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03月26日-05号

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  1. 福井市議会 2013-03-26
    03月26日-05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    平成25年 3月定例会               福井市議会会議録 第5号           平成25年3月26日(火曜日)午後1時31分開議〇議事日程 日程1 会議録署名議員の指名 日程2 第1号議案ないし第29号議案,第115号議案ないし第128号議案,請願第4号,請願第10号,請願第12号,請願第13号 日程3 予算特別委員会継続調査について 日程4 人権擁護委員候補者の推薦について 日程5 福井市選挙管理委員及び同補充員の選挙について──────────────────────〇出席議員(31名) 1番 中村 綾菜君   2番 田中 義乃君 3番 後藤 裕幸君   4番 伊藤 洋一君 5番 玉村 正人君   6番 片矢 修一君 7番 藤田  諭君   8番 村田 耕一君 9番 泉  和弥君   10番 谷本 忠士君 11番 堀江 廣海君   12番 奥島 光晴君 13番 峯田 信一君   14番 鈴木 正樹君 15番 島川由美子君   16番 下畑 健二君 17番 田村 勝則君   19番 今村 辰和君 20番 石丸 浜夫君   21番 青木 幹雄君 22番 西本 恵一君   23番 野嶋 祐記君 24番 堀川 秀樹君   25番 見谷喜代三君 26番 皆川 信正君   27番 谷口 健次君 28番 宮崎 弥麿君   29番 吉田 琴一君 30番 山口 清盛君   31番 加藤 貞信君 32番 西村 公子君──────────────────────〇欠席議員(0名)──────────────────────〇説明のため出席した者 市長         東 村 新 一 君 副市長        山 田 義 彦 君 副市長        清 水 正 明 君 企業管理者      嶋 田 伸 行 君 教育長        内 田 高 義 君 特命幹兼都市戦略部長 越 智 健 吾 君 総務部長       滝 波 秀 樹 君 財政部長       高 山 浩 充 君 市民生活部長     吉 村 政 兼 君 福祉保健部長     吉 村 義 昭 君 商工労働部長     小 倉 芳 樹 君 農林水産部長     平 林 達 也 君 建設部長       谷 川   茂 君 下水道部長      前 川   孝 君 工事・会計管理部長  太 田 善 律 君 消防局長       塚 本 政 敏 君 企業局長       西 行   茂 君 教育部長       南 澤 和 子 君──────────────────────〇事務局出席職員 議会事務局長     吉 村 匡 弘 議会事務局次長    山 先 勝 男 議事調査課長     玉 村 公 男 議事調査課副課長   前 田 誠一郎 議事調査課主幹    坂 下 哲 也 議事調査課副主幹   谷 本   修 議事調査課副主幹   藤 井 啓太郎 議事調査課主査    野 尻 和 弘────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。 よって,これより会議を開きます。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,30番 山口清盛君,31番 加藤貞信君の御両名を指名します。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程2 第1号議案ないし第29号議案,第115号議案ないし第128号議案,請願第4号,請願第10号,請願第12号及び請願第13号,以上47件を一括議題とします。 以上の各案件につきましては,去る2月26日の本会議において各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については,予算特別委員会から各常任委員会調査依頼されました。また,請願第4号及び請願第10号については,教育民生委員会において継続審査となっておりましたが,それぞれ審査結果の報告を受けましたので,これより委員会終了の順序に従い,結果の報告を求めます。〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕 総務委員長 16番 下畑健二君。 (16番 下畑健二君 登壇) ◆16番(下畑健二君) 去る2月26日の本会議において総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,3月7日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は,議案3件,請願1件であり,審査の結果,議案は挙手採決を行った1件を含め,いずれも原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,不採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は,議案2件であり,挙手採決の結果,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第28号議案 福井市空き家等適正管理に関する条例の制定について委員から,空き家が放置されている現状を見ると,市が勧告等を行ってもそれに従うかは難しく,その結果,行政代執行により市が除却しなければならない空き家が相当数出てくるのではないかとの問いがあり,理事者から,現在,早急に除却すべきと思われる空き家は市内に51件あり,向こう5年をめどに除却したいと考えている。また,条例の施行日が平成25年10月1日であることから,平成25年度はこのうちの危険な老朽空き家5件について除却したいとの答弁がありました。 次に,請願第12号 日本軍「慰安婦」問題の1日も早い法的解決,謝罪と補償を求める意見書提出については,地方からも国に対し,課題の早急な解決を求めるべきであるとの意見がある一方で,政府としてさまざまな対応を行っており,国と国との課題として政府に任せておくべきであるとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決定しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第1号議案 平成25年度福井市一般会計予算,歳出,総務費中,防災費について委員から,福井市地域防災計画の見直しに伴い,原子力災害に係る訓練を平成25年度の福井市総合防災訓練に組み込むのかとの問いがあり,理事者から,平成25年度の総合防災訓練では,大地震や津波が発生した際の自助・共助の訓練を市民に行っていただくことを考えている。なお,原子力災害に対する訓練については,まず職員の訓練を実施し,その後,市民の訓練のあり方について検討したい。また,UPZ緊急時防護措置準備区域に含まれる4地区については,住民に原子力について知ってもらうことが重要であることから,住民対象研修会等を実施した後に訓練を実施することも考えているとの答弁がありました。 同じく,消防費中,消防施設整備費について委員から,耐用年数を経過している消防車両もあるとのことだが,防災上支障を来さないよう計画的な更新がされているのかとの問いがあり,理事者から,平成21年度に20年間の車両更新計画を策定し,計画的に車両の更新を行っている。平成25年度は,地域経済活性化雇用創出臨時交付金の活用により,計画よりも1台多くの車両の更新を行うとの答弁がありました。 次に,歳入,市債中,臨時財政対策債について委員から,返済については交付税措置がされることになっているが,地方が臨時財政対策債による借り入れを行う形ではなく,確実に国から地方交付税として配分されるよう要望は行っているのかとの問いがあり,理事者から,地方交付税の法定率を引き上げ,臨時財政対策債に頼らない交付税制度の確立を全国市長会を通じ国に対し要望しているとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,建設委員長 13番 峯田信一君。 (13番 峯田信一君 登壇) ◆13番(峯田信一君) 去る2月26日の本会議において建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,3月7日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案5件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案9件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第115号議案 平成24年度一般会計補正予算,土木費中,福井駅西口中央地区市街地開発事業について委員から,屋根つき広場の整備費15億円に対する県の支援について,いつまでに結論を求めるのかとの問いがあり,理事者から,県には従来から継続的に支援を要請してきており,県議会においても県は支援について,考えをまとめてまいりたいと答弁している。これから事業が本格化し,屋根つき広場の完成までにはまだ一定の期間があるが,可能な限り早い段階で支援が決定されるよう求めていくとの答弁がありました。 これに対して委員から,資金計画が決まったのだから,期限を決めて県へ強く要望してほしいとの要望がありました。 次に,第1号議案 平成25年度福井市一般会計予算,総務費中,総合行政情報システム福祉総合システム構築事業について委員から,災害時に必要となる市民の健康診断結果を喪失しないために,現在,保健センターが管理している健診データと新たに構築する福祉総合行政システムを一本化して管理することは考えているのかとの問いがあり,理事者から,平成27年度に予定されている福井市総合行政情報システムの再構築に当たり,保健センターシステムを取り込むことができるかどうか検討していきたいとの答弁がありました。 同じく,商工費中,コミュニティバス事業について委員から,コミュニティバスすまいるの東ルートルート変更試験走行が行われたが,実際にはいつ正式運行となるのかとの問いがあり,理事者から,平成24年4月から東口都心環状線が4車線化されたことに伴い,運行時間の短縮や利用者増などの観点からルート変更試験走行を行ったところである。その結果,ルート変更が妥当と判断できれば,諸手続を経て秋ごろから正式運行が可能であるとの答弁がありました。 同じく,商工費中,中心市街地チャレンジ開業支援事業について委員から,どういう業種の新規出店を見込んでいるのか。また,事業は今後も続けていくのかとの問いがあり,理事者から,誘導業種としては,服飾,雑貨,飲食等の小売・サービス業を想定している。また,本事業は開始から3年が経過することから,平成25年度に若干の見直しを行った上で,今後の西口周辺整備状況も見ながら,適宜制度を改善していきたいとの答弁がありました。 次に,第11号議案 平成25年度福井市駐車場特別会計予算について委員から,中央公園周辺路上駐車場はいつまで運営を続けるのかとの問いがあり,理事者から,路上駐車場は,路外の駐車場で収容できない駐車場ニーズに対応するため暫定的に設けていたものであるが,近年は周辺にコインパーキングが増加しており,社会的役割は既に終了している。このため,今後は平成26年度以降に行われる中央公園周辺整備事業の具体的な工事の進捗に合わせて廃止する方向で検討していきたいとの答弁がありました。 次に,第15号議案 平成25年度福井市下水道事業会計予算について委員から,雨水貯留管集水機能を高めるためには,大雨時に貯留管が満水にならないようにすることが必要だが,具体的にはどのような対策を考えているのかとの問いがあり,理事者から,現在は雨水貯留管で満水となった水を24時間かけて排水しているが,排水先に余裕があれば,満水になる前にいち早く排水できるような方法を検討していきたいとの答弁がありました。 また委員から,都市環境が変わってきた中で,1時間当たり計画降雨強度43.1ミリメートルという計画基準以上の大雨に対して対応していく考えはないのかとの問いがあり,理事者から,現在の計画基準は昭和15年から昭和50年までの降雨データをもとに決めたものであるが,近年の降雨データを合わせて再計算しても43.1ミリメートルを上回らない。しかしながら,近年は短時間で瞬間的に大雨が降るなど気象状況が変化しているため,既存の設備を有効に活用することで,プラスアルファの効果を出せるよう対応していきたいとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,経済企業委員長 29番 吉田琴一君。 (29番 吉田琴一君 登壇) ◆29番(吉田琴一君) 去る2月26日の本会議において経済企業委員会に付託されました案件と,予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,3月11日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は,議案2件,請願1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,継続審査と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案9件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,請願第13号 食料自給率50%達成目標の設定及びTPP(環太平洋連携協定)参加を行わないことを政府に強く求める意見書提出については,TPP交渉参加について,現在国では聖域なき関税撤廃という状況から変わりつつあり,農業だけでなく経済全体を考えると,今後の動向を見るべきであるとの意見が出され,継続審査と決定しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第1号議案 平成25年度福井市一般会計予算,商工費中,地域産品販路拡大促進事業及びふくいブランド育成事業について委員から,市外,県外へ広めていくことも大事だが,市内でどうやってブランド力を高めていくのかとの問いがあり,理事者から,商品のブランド化を図るには市内での認知度を高めることも重要であるため,市内の「逸品フェスタ」などのイベントにも出展する予定である。また,ふくい「一押しの逸品」認定農産物や加工品などの地域産品は,市内のスーパーマーケット等一定期間販売スペースを設置し,それらの反応を見ながら県外での販路拡大につなげていきたいとの答弁がありました。 同じく商工費中,鷹巣荘再整備事業について委員から,地元からは賛成と反対の声がある中で,市の対応には疑問が残る。お互いに納得できるような方法がないか模索したり,時間をかけて話し合うといった考えはないのかとの問いがあり,理事者から,地元の自治会連合会,商工会から鷹巣荘存続に関する強い要望があること,また施設の有効活用,さらに国民宿舎という名称から県外旅行客の利用もあり,観光振興の面からも再整備が必要であると考えており,平成26年11月の営業再開をめどに進めていきたいとの答弁がありました。 これに対して委員から,必要性に異論はないが,地元住民と丁寧に協議し,対策を考えながら事業を進めてほしいとの要望がありました。 同じく農林水産業費中,園芸振興対策事業について委員から,新たに園芸に取り組む農業者と規模拡大する農業者への支援事業とのことだが,対象者をどのように募集するのかとの問いがあり,理事者から,これまでの支援に加え,新規事業として生産規模拡大に取り組む園芸農家施設整備を支援するもので,その対象者は事業対象である認定農業者,営農集団に要望調査を行いながら決定する。また,初めて園芸に取り組む農家に対しては,市単独事業園芸農家ステップアップ支援事業でも支援しており,JA等を通じて支援の希望を聞いているとの答弁がありました。 次に,第7号議案 平成25年度福井市競輪特別会計予算について委員から,バンクの補修は国体の開催のために行うのかとの問いがあり,理事者から,今回のバンクの補修は,三,四年に1度定期的に行うもので,国体については,関係者の視察の結果では,今の施設で実施できると報告を受けているとの答弁がありました。 次に,第16号議案 平成25年度福井市ガス事業会計予算について委員から,原料価格が上昇しているが,今後のガス料金についてどう予測しているかとの問いがあり,理事者から,経済情勢にもよるためはっきりとした予測は難しいが,今後アメリカからのシェールガスの輸入などが始まれば,天然ガス価格は下がると見ている。現在,平成26年度から導入する新しい公営企業会計制度について精査しており,それに基づいて今後の経営見通しを立てて,経営改善のための施策を考えていくことになるとの答弁がありました。 次に,第17号議案 平成25年度福井市水道事業会計予算について委員から,耐用年数を超える水道管が増加していき,更新が追いつかないのではないかと思うが,どのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,福井市水道ビジョンに基づく第7次整備事業として重要なものから優先度をつけて耐震化を行っており,平成30年度には基幹管路の約3割が耐震化される見込みである。また,九頭竜浄水場九頭竜配水池原目配水池など基幹施設耐震補強も進めていくとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,教育民生委員長 24番 堀川秀樹君。 (24番 堀川秀樹君 登壇) ◆24番(堀川秀樹君) 去る2月26日の本会議において教育民生委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,3月11日及び12日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は,議案8件,また12月定例会から継続審査となっていた請願2件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,いずれも不採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は,議案11件であり,挙手採決を行った6件を含め,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第25号議案 福井市学校設置条例の一部改正について委員から,中藤小学校の新築移転に伴い,通学路が変更されることや,近隣の量販店などがのぼり旗を立てており通学路に危険が生じるおそれがあることから,安全対策が必要ではないかとの問いがあり,理事者から,通学路については学校で検討しており,危険箇所については学校からの報告に基づき対応していきたい。また,危険箇所一斉点検を実施している青少年育成福井市民会議とも協力して対応していきたいとの答弁がありました。 次に,請願第4号 公的年金の引下げに反対する意見書提出については,引き下げ地域経済への影響が大きいことや,物価が値上がりしている状況では厳しいとの意見がある一方,社会保障と税の一体改革における議論を踏まえると,引き下げはやむを得ないとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決定しました。 次に,請願第10号 生活保護基準引き下げないことなどを求める意見書提出については,生活保護受給者への影響が大きいため引き下げるべきではないとの意見がある一方,不正受給者などの解決しなければならない課題もあることから不採択とすべきであるとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決定しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第115号議案 平成24年度福井市一般会計補正予算,民生費中,保育費について委員から,公立保育園の民営化に伴い,保育士を何人削減するのかとの問いがあり,理事者から,公立保育園の民営化や育児休業取得により5人相当分の給与を削減しているとの答弁がありました。 この答弁に対し委員から,公立保育園の民営化により削減するのではなく,労働環境の改善につなげるため保育士を適正に配置してほしいとの要望がありました。 次に,教育費中,学校耐震補強事業について委員から,現在の耐震化率と今後の計画について問いがあり,理事者から,耐震化率については,平成25年度末で81.8%となる予定である。今後の計画としては,第六次福井市総合計画において平成28年度末に全ての小・中学校の耐震化を完了する予定としているが,国から早期に完了するよう要請があることも踏まえ,平成27年度末までに完了できるよう進めていきたいとの答弁がありました。 次に,第1号議案 平成25年度福井市一般会計予算,民生費中,保育費について委員から,30代や40代の保育士数が極端に少ない状況であるため,採用年齢を引き上げるべきではないかとの問いがあり,理事者から,今年度の採用試験から受験資格を27歳から29歳に引き上げたところであり,さらなる引き上げについては今後,人事部局と協議していきたいとの答弁がありました。 次に,児童健全育成費について委員から,本市の放課後児童健全育成事業は北陸3県の中でおくれている状況であり,まずは小学校3年生までの受け入れについて検討すべきではないかとの問いがあり,理事者から,小学校6年生までの受け入れについては,平成27年度に消費税10%が実施されることを前提に同年4月から行いたいと考えている。それ以前に地元が小学校3年生を受け入れることができる場所を確保し,運営委員会を設置した上で,要望した場合には検討していきたいとの答弁がありました。 この答弁に対して委員から,地元に対して要望調査をすべきではないかとの問いがあり,理事者から,平成25年度に子ども・子育て関連3法に基づくニーズ調査を実施し,どれだけ要望があるかを調査していきたいとの答弁がありました。 次に,衛生費中,ごみ焼却施設改修事業について委員から,多くの業者が受注できるよう配慮すべきではないかとの問いがあり,理事者から,大手企業1社と地元業者2社によるJVと工事請負契約を締結しており,できるだけ多くの地元業者を使えないか,JVと打ち合わせを行い,工事を進めているとの答弁がありました。 次に,教育費中,鑑賞教室事業について委員から,予算が前年と比較して半額となっている理由について問いがあり,理事者から,小学校での演劇教室を廃止したためであり,その理由としては,文化庁や県などで同様の事業を行っており,各校の判断でこれらの事業を活用することが望ましいことが挙げられるとの答弁がありました。 この答弁に対して委員から,児童から継続を望む声もあることから,演劇教室を実施してほしいとの要望がありました。 次に,体育振興費について委員から,福井国体の開催を控えている折に予算が減額されているが,選手育成についてはどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,来年度はインターハイ開催に伴う補助事業がないことが予算減額の大きな要因となっている。また,選手の育成策については,県が中心となって既に実施していることから,本市も県と連携していくとともに,選手育成の課題として練習会場の確保が挙げられているため,できる限り本市の体育施設が利用できるようにしたいとの答弁がありました。 次に,第2号議案 平成25年度福井市国民健康保険特別会計予算保健事業費について委員から,特定健康診査等事業における今後の目標値について問いがあり,理事者から,国が今後5年間の目標を60%と示している中,本市では平成24年度から導入したレセプトの電算システムを活用した医療機関への働きかけや,がん検診や人間ドックなどの受診率を向上させることで,国の目標値に近づけたいとの答弁がありました。 次に,第4号議案 平成25年度福井市後期高齢者医療特別会計予算に関連して委員から,高齢者がふえるほど保険料が上がるという仕組みは,高齢者の生活を守る上で矛盾しており,仕組みを正すよう国に対して求めてほしいとの要望がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,予算特別委員長 10番 谷本忠士君。 (10番 谷本忠士君 登壇) ◆10番(谷本忠士君) 去る2月26日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案25件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,3月18日及び19日の2日間,委員会を開催いたしましたので,その審査及び調査の結果を御報告申し上げます。 付託されました議案25件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し,調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,原案どおり可決いたしました。なお,第115号議案,第119号議案,第121号議案,第1号議案,第2号議案,第4号議案,第5号議案,第7号議案ないし第17号議案については,挙手採決の結果,賛成多数により可決いたしました。 また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続して調査することと決定いたしました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れについて委員から,相互乗り入れによって運行本数がふえると,交通量の多い道路や遮断時間の長い踏切付近がさらに混雑することが懸念されるが,安全面等に問題はないのかとの問いがあり,理事者から,増便する時間帯は主に9時から19時まであり,朝のラッシュ時には大きな増便を想定していないため,自動車交通に大きな影響を与えることはないと考える。また,踏切の遮断時間については,安全面に配慮しつつ,短縮に向けて検討するよう鉄道事業者へ求めていくとの答弁がありました。 駐車場政策について委員から,本町通り地下駐車場の土曜日,日曜日,祝日の駐車料金を1時間無料化する社会実験によって,利用台数の2割増加を目指すとのことだが,無料時間を二,三時間としたり,大手駐車場,大手第2駐車場といった市営駐車場も対象としたほうがより効果が期待できるのではないかとの問いがあり,理事者から,大幅な無料時間を設定すると周辺の民間駐車場に影響があるため,1時間が適切と判断した。また,大手駐車場,大手第2駐車場に関しては,今回の社会実験が来街者の増加にどのようにつながるかを見て,その対応を見定めていきたいとの答弁がありました。 中央公園周辺整備事業について委員から,県都デザイン戦略案では,県庁舎,市庁舎の移転,再配置も含め,福井城址,中央公園及びその周辺に範囲を拡大した福井城址公園を整備する計画となっているが,今回の整備はそうした全体的なイメージを踏まえて行われるのかとの問いがあり,理事者から,城址公園の全体イメージとして,歴史をしのぶ空間,憩いの空間,活動・文化の空間の3つを掲げており,今回の整備においてもこれらの視点を踏まえ,整備を考えているとの答弁がありました。 在宅要介護者の安全確保について委員から,災害時要援護者避難支援制度は,申請方式のため登録者が少なく,個別支援計画もふえていかないようだが,現状をどう考えているのかとの問いがあり,理事者から,個別支援計画の作成に当たっては,地域での共助が重要であるが,近隣住民の担い手が不足していることが大きなネックとなっているため,自治会長や自主防災組織の会長が集まる機会に支援登録及び個別支援への協力を依頼しているとの答弁がありました。 公共工事の早期発注について委員から,地域経済の活性化のため,国の緊急経済対策に伴い補正予算に盛り込まれた公共工事をスピード感を持って早期に発注すべきではないかとの問いがあり,理事者から早期に入札公告することで,例年より3週間ほど早く開札し,ゴールデンウイーク前には契約できる予定となっているほか,小・中学校の耐震工事など一部については前倒しして発注することで年度内の契約を予定しており,今後もなるべく早く発注できるよう努めていきたいとの答弁がありました。 市民協働について委員から,まちづくり活動を支援する事業名を平成25年度から地域の誇り推進事業としたのはどのような目的からかとの問いがあり,理事者から,まちづくり活動の発展,拡大を図るための支援については,おおむね3年ごとに見直しを行いながら継続して取り組んできた。平成25年度からは,地域の歴史,文化や特色などの地域の誇りを生かした活動を地域内でさらに浸透させるとともに,地域外にも発信することにより,似た事業を行う地区同士の連携事業を推進していくとの答弁がありました。 国民宿舎鷹巣荘の再整備について委員から,減築に対し,一部の地元旅館業者が反対している中,鷹巣荘の運営継続は地域経済にどのような影響があるのかとの問いがあり,理事者から,減築によって客室が半減することになるため,地域一帯の旅館業者には大きな影響はないと考えている。また,鷹巣荘の従業員の大半は地元から雇用しており,鷹巣荘の運営継続は地元の雇用の確保にもつながるほか,国民宿舎として施設を存続させることで,地域一帯の知名度も上がり,観光誘客にもつながると考えているとの答弁がありました。 また委員から,いま一度地元と話し合い,みんなが納得できるような事業を展開する意識はあるのかとの問いがあり,理事者から,宿泊機能は縮小されるが,これまでどおり市は海岸線の観光にウエートを置いていくので,縮小分の宿泊者にはほかの宿泊施設を使っていただけるよう誘客に努めていく。今後も引き続き地元としっかり話をして理解を得たいとの答弁がありました。 これに対して委員から,少数意見も尊重しながら,地元に対して丁寧に説明するとともに,協議を行い,事業を進めてほしいとの要望がありました。 福井市の特産品について委員から,本市の園芸作物の特産化を図るためには,地域ごとの土壌条件に適した栽培が大事であることから,適地適作を推し進めるべきではないかとの問いがあり,理事者から,農業協同組合の営農指導員や県の普及指導員などと連携しながら,消費者ニーズが高く,地域ごとの土壌条件に適した適地適作の園芸作物の選定を行うことで特産化を図っていく。さらに,今後は生産拡大に向けた方策を協議し,生産指導体制を整えていきたいとの答弁がありました。 用水施設について委員から,三ヶ用水,四ヶ用水は老朽化が進んでおり,市として修繕する必要があるとのことだが,来年度はどのような取り組みを行うのかとの問いがり,理事者から,現地調査した結果,ブロックの目地の開きや崩壊箇所が多かったことから,補修等により施設全体の保全を行い,施設の長寿命化につなげていく。また,日常業務の中で点検を行い,新たな破損箇所が発生した場合には補修等を随時行い,対応していきたいとの答弁がありました。 まちなか住まい支援事業について委員から,これまでの実績からは若者の町なか居住に対するニーズが少ないように思えるが,若者が町なかに住みたいと興味を持ってもらえるよう,PRの方法などを工夫すべきではないかとの問いがあり,理事者から,来年度から若年世帯や子育て世帯に対する家賃補助を新たに始めることとしている。今後とも若者のニーズを把握できるよう,不動産業者やリフォーム業者等の協力を得ながら進めていきたいとの答弁がありました。 ガス事業について委員から,平成24年度に約800万円の黒字が計上されているものの,約30億円の累積赤字があり,このままでは経営の健全化は困難だと思われるが,どのように改善を図っていくのかとの問いがあり,理事者から,電力との競争の激化など,ガス事業を取り巻く環境は大変厳しいが,一般家庭に対しては,ガス展を初めとしたPR活動や特別販売セールを行っており,業務用についても需要拡大のための営業活動を行っている。また,来年度から料金徴収業務を委託し,需要家サービスの向上と経費の削減を図るなど一層の業務効率化と経営改善に努める。現在,平成26年度から施行される地方公営企業会計制度の改正内容を調査,分析し,移行準備を進めており,今後は新たな経営計画を策定し,改善に取り組むとの答弁がありました。 福井国体開催に向けた取り組みについて委員から,国体開催時には各競技会場における駐車場の確保が問題になると思うが,対応について検討しているのかとの問いがあり,理事者から,市の体育館や他の競技会場で駐車場が不足することが予想されるが,市有施設の駐車場を拡大することは困難であるため,近隣の大規模な駐車場を借りたり,シャトルバスを運行するなどの対応を検討している。駐車場対策や選手,役員の輸送計画等については不便さを感じさせることがないよう,今後,県の準備委員会と検討を重ねていくとの答弁がありました。 特別支援教育の充実について委員から,特別支援教育推進全体の中で,平成25年度の市の重点施策は何かとの問いがあり,理事者から,個人に合った継続した就学相談や支援を実施すること,学校だけでなく医療・福祉等の関係機関との連携した支援体制の整備を行うこと,児童・生徒の支援の必要性に応じていきいきサポーターや障害児介助員を配置し,個人に応じた支援を行うことの3点を施策の中心としているとの答弁がありました。 BLS教育について委員から,これまでの実施状況はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,平成22年度から教育委員会がBLS教育の積極的な取り組みを啓発してきた結果,平成24年度には市内の小学校50校中42校が学校安全年間指導計画にBLS教育を位置づけている。この年間計画に基づき,小学生には自分の身の安全の守り方と通報の仕方に重点を置いて発達段階に応じたBLS教育を進めており,特にAEDの使用目的や設置場所の周知については,市内のほぼ全ての小学校で5年生,6年生に指導しているとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。 当委員会は,今後とも継続して市政上の重要案件に関する調査に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。 ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 第3号議案,第6号議案,第18号議案ないし第28号議案,第116号議案ないし第118号議案,第120号議案,第122号議案ないし第128号議案,請願第13号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 それでは,採決します。 第3号議案,第6号議案,第18号議案ないし第28号議案,第116号議案ないし第118号議案,第120号議案,第122号議案ないし第128号議案,請願第13号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,継続審査であります。 お諮りします。 以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,各委員長の報告どおり決しました。 それでは,第1号議案,第2号議案,第4号議案,第5号議案,第7号議案ないし第17号議案,第29号議案,第115号議案,第119号議案,第121号議案,請願第4号,請願第10号,請願第12号については,討論の通告がありましたので,許可します。 14番 鈴木正樹君。 (14番 鈴木正樹君 登壇) ◆14番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております第1号議案 平成25年度福井市一般会計予算,第2号議案 平成25年度福井市国民健康保険特別会計予算を初めとして,第4号議案,第5号議案,第7号議案ないし第17号議案の平成25年度各特別会計予算と企業会計予算,第115号議案 平成24年度福井市一般会計補正予算を初めとする第119号議案 平成24年度福井市宅地造成特別会計補正予算及び第121号議案 福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算の平成24年度各会計補正予算,第29号議案 職員の退職手当に関する条例等の一部改正について反対の立場から,そして請願第4号 公的年金の引下げに反対する意見書提出について,請願第10号 生活保護基準を引下げないことなどを求める意見書提出について,請願第12号 日本軍「慰安婦」問題の1日も早い法的解決,謝罪と補償を求める意見書提出についての3本の請願を不採択とした委員長報告にいずれも反対し,採決すべきとの立場から一括して討論を行います。 平成25年度一般会計予算などのうち,小・中学校へのクーラー設置の暑さ対策事業や学校トイレの改修,耐震化工事など,市民要求を反映したものは賛成です。 しかし,予算に反対する理由を大きく3つに分けて討論を行います。 予算に反対する第1の理由は,新幹線などの大型開発事業を優先し,市民の暮らし最優先の予算編成となっていないことです。 平成25年度宅地造成特別会計には,一般会計から13億円を繰り出し,市債も新たに14億2,330万円を組みます。福井駅周辺土地区画整理事業には,前年度に土地移転費などを含めて28億円を超える予算を計上しましたが,ことしも3億5,000万円余りを計上しています。新幹線用地を当て込んだ土地区画整理事業,新幹線開業による観光客増を当て込んだ福井駅西口のプラネタリウムを含む西口再開発ビルなど,新幹線中心のまちづくり計画が進められていますが,多くの福井市民が,新幹線やプラネタリウムについて懐疑的に見ています。 先日,北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会が発表した資料では,現在,福井と大阪,名古屋間は特急1本で行き来できるが,新幹線が敦賀まで延伸されれば,敦賀で乗りかえが必要となるため逆に時間がかかるだけでなく,料金も高くなって利便性も低下するという調査結果が発表されました。本来,利便性が実際はどうなるのか,県民負担がどうなるのかなど,肝心な情報は建設認可までに県民,市民に明らかにされた上で,議論し,決めるべきです。 新幹線建設の費用は,福井市区間だけで1,340億円もかけ,メリットも見えないのでは,市民の理解を得ることはできません。市民的な議論もないままに新幹線建設ありきで進み,それに付随した大型開発をとにかく進めるというやり方に,市民の理解が得られるはずはありません。まちづくりの基本は住民参加であり,その原則もないがしろにして住民不在の大型開発を進めることに厳しく反対するものです。 大型開発に傾注した予算編成が続けられている陰で,市民生活への配慮はどうでしょうか。市民の命に直結する国民健康保険特別会計は,毎年の赤字を次の年の予算を先食いするという繰上充用を続けた結果,平成23年度で累積赤字が36億円にまで膨らんでいます。そもそも低所得者や高齢者ばかりの国民健康保険加入者に担税力を超えた高い国保税をかけ続けていることが,加入者5万9,231人で9,700人余り,5人に1人が滞納者になるという状況を生み出しています。加入者の年間所得は,200万円以下が約4分の3,100万円以下が約半分と,圧倒的に低所得者が多く,生活保護世帯以下の所得状況であっても課税されるため,払いたくても払えないというのは,当たり前のことです。一般会計から年間3億円の法定外の繰り出しを始めましたが,国保税の負担を引き下げるためにさらなる繰り入れを行うべきです。 介護保険では,生活援助を国が60分から45分へと時間短縮を行い,おかずの数を減らす,利用者と会話する時間すらない,介護がただの家事代行となり介護ではなくなっているなど切実な声があるのに,市としての改善策はおろか,具体的な実態調査に努める姿勢すらありません。市は,各事業所が集まる研修会などでその声を拾うとしていますが,ほかの事業所の前で「60分かかるところを45分でしている」とサービスを削っていることを平気で話す事業所があると思いますか。だからこそ私たちは,事業者ごとにアンケート調査するなどの実施を求めているのです。まず,実態把握を行い,対策を立てることを強く求めます。 市内の中小零細業者への対策は,中小企業金融円滑化法が打ち切られる中で,相談体制を強化するなどの対策はありますが,金融機関への働きかけは不十分であり,十分な対策とは言えません。幅広い住宅リフォームを対象とした助成制度が,全国550を超える自治体で取り組まれ,少ない財源で大きな経済効果と雇用創出につながっていますが,このような施策も取り組む姿勢がなく,市内の経済を支えている中小企業への対策は,先進の自治体と比べ,おくれたままです。中小企業振興条例と市内の全事業所訪問を行い,中小零細企業振興のための体制を抜本的に強化するべきです。 新幹線や西口再開発事業に財源をつくり出す中で,市民生活や教育の大切な予算が削減されています。その一つは,地域自殺対策緊急強化事業の予算です。年間130万円という少額な予算も,ことしはゼロとなりました。高どまりする自殺に対する対策が必要とされる中で,市としての取り組みの弱さを反省するどころか,ゼロにするというのは言語道断です。このような予算こそふやし,取り組みをしっかりと行うべきです。 そして,教育の分野で長年取り組んできた小学校の文化芸術の鑑賞事業353万4,000円もゼロにする予算となっています。市や教育委員会は,県や文化庁の事業で代用できるということを言いますが,実際の対象となるのは数校のみで,小学生の間に見られない子供が出てきます。市の外部点検の結果では,演劇を鑑賞する機会の少ない子供たちに対して,芸術,文化に触れる一つのきっかけ,チャンスを子供たちに平等に与えることは,心豊かな人材を育成する教育の一環として有効であり,維持すべきとの評価結果を得ており,子供の心の荒れが問題となっている現在,予算をふやして対応すべきです。 市民理解を得ていない,メリットも見えない西口再開発事業や新幹線建設には惜しみなく予算をつけながら,市民生活や子供たちのわずかな予算を削ってしまうやり方は許されません。大型開発偏重予算を市民生活重視へと切りかえることを強く求めるものです。 予算に反対する第2の理由は,職員削減と一体となっているということです。 平成24年度予算と比べますと,全体の職員数は2,364人から2,340人へとさらに減らす計画です。この削減と一体に企業局では,水道,ガス料金の滞納者への対応を含めた業務を民間委託するとしていますが,営利を目的とする民間事業者が公共料金を滞納しているという個人情報を扱うこと自体,市民のプライバシーへの大きな侵害であると同時に,水道,ガス料金の滞納者は,生活困窮者が多く,その生活の困難をどう解決していくかと一体でなければ,公共料金の回収もままならないのが実態です。民間事業者にそのような対応を任せること自体,問題です。滞納処分における経費削減だけが目的であり,市民感情と相入れるものではありません。厳しく反対するものです。 公立保育園では,定員を1,000人以上民間移譲したにもかかわらず,保育の非正規職員の割合が5割程度と,まだまだ高い状況です。正規職員を相変わらず減らし続けているからです。 ほかにも納税課では,国の国税庁職員と比べ,1人当たりの受け持つ滞納者が2倍から3倍にもなる。地域福祉課では,県内の他自治体に比べ,ケースワーカー1人当たりの受け持ち人数が3倍近くになっており,滞納者への対策や生活保護受給者への対応に手が行き届かないのが現状です。また,近年のゲリラ豪雨や大規模災害への対応も困難になるおそれがあり,職員削減をやめるべきです。 職員削減が進み,一人一人の担当する仕事がふえ続ける中,今年度,長期病気休暇をとっている職員も54人と高どまり,その内訳で最も多い疾病が精神疾患で24人に上ります。職員削減による多忙化が,深刻な事態をつくり出していることは明らかです。職員削減ではなく,必要な部署には増員してこそ市民の願いに応えられるのではないでしょうか。 予算に反対する第3の理由は,議会の無駄遣いが改められていないことです。 議会費として計上されている予算には,毎年通例で行われている全国市議会議長会の海外視察参加費として議員3人で175万円,姉妹都市交流事業として韓国水原市への訪問費用として議員10人分195万円余りが計上されています。全国市議会議長会の海外行政視察に参加しない自治体は全国で97%にも上り,今やほとんどの自治体が参加しません。姉妹都市交流事業についても,周年事業や市民交流団と一緒に参加するなど,都市間交流に真に寄与できるものについては賛成です。しかし,今年度の水原市への訪問は,例年行っているからというだけのもので,過去の訪問日程を見ても,海外旅行と批判されかねない内容であり,全国市議会議長会の海外視察にしても,姉妹都市交流事業にしても,昨今の厳しい経済情勢の中で,市民から理解が得られる状況には到底ありません。福井市議会基本条例の施行で議会改革が求められている中,市民の理解が得られない税金での海外視察や訪問をきっぱりとやめるべきです。 次に,第29号議案 職員の退職手当に関する条例等の一部改正について討論を行います。 本議案は,市職員の退職手当を現在と比べ3カ年で16%余り削減するというものです。その影響額は3年間で5億8,000万円余り,地域経済への影響は小さいものとは言えません。現在行われてる公務員バッシングを背景とした給与引き下げは,結局のところ公務員と民間の給与の引き下げのたたき合いであり,これを繰り返し続ければ,地域経済に未来はありません。まして,先に地方交付税を削減してしまうという国の横暴なやり方と,国に追随した市のやり方には反対するものです。 最後に,本会議で不採択とされた3つの意見書の提出について,採択すべきとの立場から討論を行います。 まず,請願第4号 公的年金の引下げに反対する意見書提出についてです。 年金をことしの10月から3年間かけて2.5%引き下げることを自民,公明,民主の3党合意で決めてしまいました。国民年金満額で年2万2,500円,厚生年金で夫婦月額23万円の場合,年7万8,000円減額となります。福井市全体では,ことし3億円減額され,さらに25億円の減額となりますが,高齢者の生活を苦しめ,景気をさらに落ち込ませることは明らかです。議会では,明確な反論もなく,不採択にしてしまいました。市民の切実な声を反映する議会としての役割を果たしていません。よって,請願第4号は採択すべきと考えます。 請願第10号 生活保護基準引き下げないことなどを求める意見書提出について,生活保護受給者の生活は老齢加算の廃止などを初めとした削減が既に行われており,ぎりぎりの状態です。生活保護基準引き下げによって,就学援助や課税最低制限,また,国保税,国民年金の保険料,介護保険料などの減免制度,その他,生活福祉資金貸与制度や福祉施設の措置費など,市民生活の影響ははかり知れません。 また,最低賃金法が2007年に改正され,生活保護費と最低賃金との整合性が明記されたことから,生活保護基準引き下げられれば,賃金引き下げの作用を強めることとなり,市民全体の所得を奪うこととなります。これでは,景気回復どころか,さらに冷え込ませる要因となります。 このように市民全体に悪影響を及ぼす生活保護基準引き下げに反対することこそ,議会の役割です。よって,委員長報告に反対し,請願10号を採択すべきと考えます。 請願第12号 日本軍「慰安婦」問題の1日も早い法的解決,謝罪と補償を求める意見書提出についてです。 この請願が出てきた背景には,慰安婦問題で旧日本軍の関与と強制連行を認めた河野談話について,安倍首相が慰安婦の強制連行を示す証拠がないとして,河野談話の見直しについて言及したことが一つの要因です。そもそもナチスドイツのユダヤ人への迫害など,第2次世界大戦中における戦時中の人権侵害行為について,世界各国は正式な謝罪や解決を行ってきました。ところが,日本はこの日本軍慰安婦問題について正式な謝罪や補償などを行っていません。その中でも,1993年に出された河野談話というのは,旧日本軍が慰安婦の強制連行にかかわったという確かな証拠はなくとも,多数の慰安婦の証言をもとに日本政府として旧日本軍の慰安婦の強制連行への関与を断定したものです。これは,国際社会に対して日本政府として過去の過ちに真摯に向き合う姿勢を示したものでした。これを見直すとなれば,国際社会からは,日本はやっと認めた過ちすらなかったこととしようとする,とんでもない国だと評価されます。だからこそ,ニューヨークタイムズでは,安倍首相の発言後すぐに,安倍首相の恥ずべき衝動だと厳しく非難する論説を載せました。 この慰安婦問題の謝罪と補償を含む解決について,アメリカだけでなく,カナダ,オランダ,EU,フィリピン,韓国,台湾など世界各国,そして国連ILOからも謝罪と解決について再三の勧告を受けていることは,請願の内容のとおりです。総務委員会では,不採択とすべきとの意見は,以前に不採択にしているからとか,国の外交問題に地方議会が口を挟むのはどうかなどの意見がありました。しかし,アメリカ,ニューヨーク州議会や国内でも39自治体で同趣旨の意見書が採択されています。国の外交がおかしい場合には,しっかりと意見するのが正しい地方議会のあり方です。よって,請願第12号は採択すべきと考えます。 以上,議案と委員長報告に反対し,請願を採択すべきとする理由を述べまして,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第1号議案,第2号議案,第4号議案,第5号議案,第7号議案ないし第17号議案,第29号議案,第115号議案,第119号議案,第121号議案,請願第4号,請願第10号,請願第12号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,不採択であります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 起立多数であります。よって,各委員長の報告どおり決しました。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程3 予算特別委員会継続調査についてを議題とします。 お諮りします。 予算特別委員会の付託案件である市政上の重要案件につきましては,先ほどの予算特別委員長の報告どおり,継続調査と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程4 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 理事者より推薦理由について説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 人権擁護委員候補者の推薦に当たりましては,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,福井市の市議会議員の選挙権を有する住民で,人格識見高く,広く社会の実情に通じ,人権擁護に理解のある者を議会の意見を聞いて推薦しなければならないとなっております。 このたび藤井健夫氏,田村洋子氏及び池上敏和氏が6月30日をもって任期満了となります。つきましては,藤井氏,田村氏及び池上氏を引き続き再任候補者として推薦いたしたいと存じます。 いずれの方々も,人格,識見ともに人権擁護委員として適任と存じますので,議会の御意見を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。 ○議長(見谷喜代三君) ただいま説明のありました人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求められております。 御意見はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御意見なしと認めます。 お諮りします。 ただいま議題となっております人権擁護委員候補者の推薦については,異議がない旨,答申することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,候補者の藤井健夫君,田村洋子君,池上敏和君の3名を推薦することについては異議がない旨を答申することに決しました。──────────────────────
    ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程5 福井市選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを議題とします。 被選挙人は,いずれも4名であります。 お諮りします。 選挙の方法につきましては,地方自治法第118条第2項の規定により,議長から指名推選したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,選挙の方法は議長の指名推選によることに決しました。 それでは,福井市選挙管理委員に藤井健夫君,品川一郎君,後藤俊子君,小林範雄君を指名します。 次に,選挙管理委員の補充員を指名するに先立ち,補充員の指名順位を決定しておく必要があります。 お諮りします。 指名順位も議長に御一任願いたいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,福井市選挙管理委員の補充員に1番 出見隆文君,2番 玉木洋君,3番 岩永佳代子君,4番 吉川奈奈君の順位により指名します。 お諮りします。 ただいま議長において指名しました藤井健夫君,品川一郎君,後藤俊子君,小林範雄君を選挙管理委員に,出見隆文君,玉木洋君,岩永佳代子君吉川奈奈君を補充員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,ただいま指名しました諸君が選挙管理委員及び同補充員に当選されました。 ただいま選挙管理委員に当選されました諸君から御挨拶を受けることにします。 ◎藤井健夫 君 ただいま選任されました選挙管理委員4名を代表して,一言御礼の御挨拶を申し上げます。 私が,藤井健夫でございます。私の右隣,品川委員でございます。さらに,そのお隣が後藤委員でございます。小林委員は海外出張中のため,残念ながら本議会に参上することがかないませんでした。同委員に成りかわりましておわびを申し上げます。 私ども,ただいま御選出をいただきましたことにつきましては,より一層任務に邁進をいたし,公明公正な選挙の執行に努めたいと存じます。 また,当市の財政状況に鑑みまして,経費節減にこれ努め,具体的には投票,開票時間の迅速化などにさらに一層の研究を進めてまいりたいと思います。今後もよろしく御指導,御鞭撻のほどをお願い申し上げまして,御挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(見谷喜代三君) 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。 ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただきまして,平成25年3月福井市議会定例会の閉会に当たり,御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には,2月26日の開会以来,本日まで29日間にわたりまして平成25年度各会計予算を初め,提出いたしました各議案につきまして慎重に御審議をいただき,妥当な御議決を賜りましたことに対しまして,心からお礼を申し上げます。 この定例会を通じてお聞かせいただきました御意見や御提案を今後の諸施策の中で適切に生かしていくよう最善を尽くす所存でございます。議員各位のより一層の御支援をお願い申し上げます。 さて,東日本大震災から2年が経過しましたが,復興が思うように進んでいない現状が伝えられています。現在も全国からさまざまな援助が続いており,本市からも職員を被災市に派遣し,復旧,復興を支援しております。東北地方の一日も早い復興を願うとともに,今後もできる限り支援をしてまいりたいと考えております。 この東日本大震災以降,市民の防災や減災,災害に対する意識が大きく高まっています。安全で安心な暮らしのための取り組みがますます重要となっており,今定例会において福井市空き家等適正管理に関する条例や地域防災計画の見直し等を御審議いただきました。今後,これらの執行に当たっては,市民への周知はもとより,日ごろからできる身近な災害対策や災害発生時に市民と行政が一体となって対処していける体制づくりに取り組んでまいります。 また,福井駅西口中央地区市街地開発事業に係る取り壊し工事がいよいよ始まりました。福井市の新たなシンボルとして,また市民や観光客のにぎわいや交流の拠点として早期の完成を目指してまいります。 さらに,北陸新幹線につきましては,与党幹部から工期を短縮する声も挙がっており,工期短縮に大きな期待を寄せるとともに,福井駅開業に向けた準備も着実に進めてまいります。 ところで,安倍内閣が進める経済対策,いわゆるアベノミクスにより,このところの円安傾向や株価上昇にはデフレ脱却や経済再生に対する期待感があらわれていると言われています。また,今月,内閣府が発表した月例経済報告では,景気は一部で弱さが残るものの,このところ持ち直しの動きが見られるとされ,日本経済に対する明るい兆しも見え始めております。これらの動きをとめることなく,地域経済にも波及し,市民が景気回復を実感できるよう期待をしているところです。 一方,国の平成25年度予算は,昨年暮れに衆議院議員総選挙があり,新内閣が発足したことなどから5月ごろに成立する予定であります。国民生活への影響を危惧しており,一刻も早い新年度予算の成立を願うものであります。 本市においては,経済対策を初め,各種施策を推進し,地域経済の活性化につなげてまいりますとともに,国や県の動向を見きわめ,国の予算成立後は速やかに事業を実施できるよう,万全の対応をとってまいります。 さて,この冬は,平年にも増して寒い日が多かったようですが,このところ急に春めいてまいりました。足羽川の桜並木も,そのつぼみを膨らませてきています。日本気象協会が3月19日に発表した桜の開花予想では,福井市の予想開花日は3月30日ごろとされております。ちょうど開花に合わせるように,春を彩る第28回ふくい春まつりが4月1日から30日まで華やかに開催されます。越前時代行列を初め,市内各所でさまざまな催しが予定されており,多くの観光客や市民の皆様に楽しんでいただけることを願っております。 結びになりますが,この時期の気候は寒暖の差が激しく,体調を崩しやすい時期でもあります。議員各位におかれましては,くれぐれも健康に留意され,御健勝で御活躍されますことを祈念申し上げまして,閉会に当たってのお礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(見谷喜代三君) 以上で会議を閉じます。 これをもちまして平成25年3月福井市議会定例会を閉会します。             午後2時54分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。福井市議会議長                   平成  年  月  日署名議員                      平成  年  月  日署名議員                      平成  年  月  日 △〔参照〕               各委員会審査結果報告書         総    務    委    員    会番 号件            名審査結果第27号議案福井坂井地区広域市町村圏事務組合規約の変更について原案可決第28号議案福井市空き家等適正管理に関する条例の制定について〃第29号議案職員の退職手当に関する条例等の一部改正について〃請願第12号日本軍「慰安婦」問題の1日も早い法的解決,謝罪と補償を求める意見書提出について不採択         建    設    委    員    会番 号件            名審査結果第19号議案福井市自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について原案可決第24号議案福井市道路占用料条例の一部改正について〃第126号議案建設機械の貸与に関する条例の廃止について〃第127号議案市道の路線の廃止について〃第128号議案市道の路線の認定について〃       教   育   民   生   委   員   会番 号件            名審査結果第18号議案福井市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について原案可決第20号議案福井市障害者自立支援給付審査会の委員の定数等を定める条例及び福井市重度障害者(児)医療費等の助成に関する条例の一部改正について〃第21号議案福井市子ども医療費の助成に関する条例等の一部改正について〃第25号議案福井市学校設置条例の一部改正について〃第26号議案福井市附属機関設置条例の一部改正について 〃第123号議案福井市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の廃止について〃第124号議案福井市身体障害者住宅整備資金貸付条例の廃止について〃第125号議案福井市老人居室整備資金貸付条例の廃止について〃請願第4号公的年金の引下げに反対する意見書提出について不採択請願第10号生活保護基準引き下げないことなどを求める意見書提出について〃       経   済   企   業   委   員   会番 号件            名審査結果第22号議案福井野外趣味活動施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について原案可決第23号議案福井市越前水仙の里温泉波の華の設置及び管理に関する条例の一部改正について〃請願第13号食料自給率50%達成目標の設定及びTPP(環太平洋連携協定)参加を行わないことを政府に強く求める意見書提出について継続審査       予   算   特   別   委   員   会番 号件            名審査結果第1号議案平成25年度福井市一般会計予算原案可決第2号議案平成25年度福井市国民健康保険特別会計予算〃第3号議案平成25年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算〃第4号議案平成25年度福井市後期高齢者医療特別会計予算〃第5号議案平成25年度福井市介護保険特別会計予算〃第6号議案平成25年度福井市交通災害共済特別会計予算〃第7号議案平成25年度福井市競輪特別会計予算〃第8号議案平成25年度福井市簡易水道特別会計予算〃第9号議案平成25年度福井市宅地造成特別会計予算〃第10号議案平成25年度福井市中央卸売市場特別会計予算〃第11号議案平成25年度福井市駐車場特別会計予算〃第12号議案平成25年度福井市集落排水特別会計予算〃第13号議案平成25年度福井市地域生活排水特別会計予算〃第14号議案平成25年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算〃第15号議案平成25年度福井市下水道事業会計予算〃第16号議案平成25年度福井市ガス事業会計予算〃第17号議案平成25年度福井市水道事業会計予算〃第115号議案平成24年度福井市一般会計補正予算〃第116号議案平成24年度福井市国民健康保険特別会計補正予算〃第117号議案平成24年度福井市介護保険特別会計補正予算〃第118号議案平成24年度福井市簡易水道特別会計補正予算〃第119号議案平成24年度福井市宅地造成特別会計補正予算〃第120号議案平成24年度福井市集落排水特別会計補正予算〃第121号議案平成24年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算〃第122号議案平成24年度福井市ガス事業会計補正予算〃...